Ko Lipe リペ島に行ってきました！ その3

さてさて、トラン空港に約3時間待たされることになったのでありますが、幸い空港にはWi-Fiがありました。

しかも、Nok Airのお客様用に解放しているのであります。パスワードが必要になりますが、Booking Numberを入力すればつながります。
Nok Airとしてもこれでインターネットにつないでもらってチェックインしてもらう戦法のようです。合理的。

そうそう、↑これはドムアンでチェック済みのバッグに貼られるセキュリティチェックのシールです。
懐かしいですねー。これ、カバンに箔がつくと思ってほおっておくと、後でベトベトになっちゃうんですよね。潔くすぐにはがすのをお勧めします。

トラン空港の外観と青い空でございます。気持ちいい。

そういえば、リペ島はアンダマン海に位置しているので、11月から4月までしか行くことができないそうです。そのほかのシーズンはモンスーンの影響があり船が出ないそうです。
そのせいか、宿が通常よりちょっと高めの値段設定なんですね。

家に帰ってから、リペ島のことがガイドブックに書かれていないか探してみましたが、あの歩き方にも載っていませんでした。
唯一記載があったのが、ロンリープラネットのタイの島とビーチ でした。

5～10月の間はリーペ島のすべてのリゾートが閉鎖され、船も運航を止める。

とあります。
そして、この本にあった気になる記事は、

タルタオ島の西約40kmの国立公園の保護の外にリーペ島はあり、その結果開発が急速に進んでいる。今のところランター島やピーピー島の規模には達していないが、この先数年に、リーペ島が待ち受ける運命を知るのに水晶玉で占う必要はないだろう。開発が進んでいるのは、パタヤ・ビーチと東海岸のチャオレー族の村である。

という記事です。

この本は2004年発行なので、すでに10年の月日が流れております。
確かに開発は進んでいました。
でも、チャオレー族の村があると書いてあるので、モンスーンの時期もきっと人は暮らしているのでしょう。
チャオレー族に会いたかったです。

さぁ、話を先に進めましょう。
空港で待つこと約3時間。
飛行機を降りて、私を待っていてくれたお姉さんは、預け荷物の受取所に机を構えていました。
そしてお姉さんに時間になったらどこに行けばよいのかと2回確かめたら、確かに「ここにら来い」と言っていました。
ここって、預け荷物受取場所だよね？
一方通行じゃないの？
でも、お姉さんは確かに「ここ」って言っていたからきっと大丈夫なんだろう・・・
と思っていたら、
やっぱり！預け荷物の受取場所には外から入れないじゃないかっ！

なんとか到着客に紛れて入り込んでやる！

と思いましたが、何のことはない、待合ロビーにいればよいとのことでした。

時間になるとさきほど受けつけてくれたお姉さんが、呼びに来て外まで連れて行ってくれました。
日本人はいません。すべて西洋人です。それもカップルばっかり。
でも、珍しく一人客の外国人男性がもう一人いました。

引率されていった外国人一行は2台のバンに分乗し、すぐに出発です。
バンは、ハイエースのロングといった感じで、ゆったりと乗れます。
乗ってしまえば、トランジットの不安もなくなり、すぐに寝てしまい、気づくと船着き場に到着しておりました。

こんなお店の前でバンを下されます。
ちょっと歩くと↓こんな感じの切り立った崖が見えます。

お店で1時間待つように！
と告げられて、一行は解放されます。
お店で何か食べようかなー。せめて何か飲もうかなー。
と思いながら、船着き場の方に歩いていくと、モスリムの方たちが屋台を出していて、飲み食いするならこっちの方がリーズナブルな感じです。

1時間どうしよう？
と思っていると「船が出るぞ！　船に行け！」と急な指示がでました。
11時半に空港を出て、約1時間バンに乗っていて、船は13時出発なので、そりゃそうだ。
あわてて船に急いだのでございます。

つづく