バジャウの人びと
今回、フィリピンではバジャウの村にいくことができました。
マニラから飛行機でぐっと南下して、今話題のミンダナオ島のザンボアンガまで行ったのでございます。
何が話題かというと、イスラム教の方々とのいさかいが絶えないのでございます。
でも、私の想像以上に町は穏やかで、平和でした。
で、バジャウの村です。
バジャウの人びとは、少数民族なのです。以前はフィリピンからマレーにかけて海上に暮らし、魚を獲っていたのでございます。
マングローブの中を突き進みます。
マングローブの中に長い長い道が作られているのでございます。
その道の先には、
彼らの村があるのでございます。
竹を使って上手に作られた家々がありました。
彼らは今でもこうして海の上に住んでいるのでございます。
魚を獲りつつ、↓こうして養殖もしていました。
↓これは家で料理に使う燃料となる、椰子の実の皮を炭にしたものです。
一袋5ペソだそうです。
養殖している魚はラプラプです。
1kg以上になると、値段が安くなるそうで、ならば1kgを超えた魚を売ってもらうことにしました。
う~ん、旨いのでしょうか。
揚げるか、蒸すのがおいしいということで、その日の夜ご飯には蒸してもらうことにしたのでございます。
二つに切られて蒸されていました。
1kgを超えてしまっても、おいしい魚はおいしかったのでございます。
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