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タ・プローム

今から約820年前は多くの仏教僧が住んでいたタ・プロームは、いまでは自然の力に抗えず、少しずつ形を崩しています。

アンコール・ワットから北東約3キロに位置する、タ・プロームは自然の偉大さを残すため、木を残し石の積みなおしなどを行っておらず、すさまじい姿を今に残しております。

taprom1.jpg

スポアンという木に遺跡は日々壊され続けています。
このスポアンは、石の隙間を縫うように根を張り続け、そして巨大に成長します。
その力は、見事としか言いようがありません。

taprom2.jpg
taprom3.jpg 人と比べるとその巨大さが分かります。
taprom4.jpg

当時は見事につまれていたであろう石も、自然の力と時の流れに、今は崩れつつあります。

taprom5.jpg

しかし、そんな崩れ去る遺跡の中にも、こうしてデバダーが優しい微笑を残しております。

taprom6.jpg


この僧院もジャヤヴァルマン7世によって建てられました。
広大な敷地に多くの僧が住み、当時は活気があったことでしょう。
自然の力に荒廃しつつある僧院跡の片隅に座り、当時の情景に思いを馳せると、なぜか不思議な、そして神秘的な気持ちに包まれるのでした。

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コメント

凄い!---の一言でする。
所詮人工ものは、歳月を経れば自然界に埋没してゆくだけですね。---でも、凄い!

これを実際目の当たりにしたら絶句するでしょうねぇ。
生命力ってすごいのですね。
写真を眺めていて、
この場所って何かの映画の撮影場所になったかなぁって
気がしたんですけど、何だったかな?

あああ
何だか俺、涙が出てきたよ。すごいなあ。笑みを浮かべたまま、木々に浸食されるのだなあ。
>自然の偉大さを残すため〜
何事にも執着しない。そんな厳しい覚悟が内面にあって、人へは微笑み。dii-chaiさんがこんな場所を気に入っているのも分かる気がするよ。

おろちさん
すごいですよねぇ。本当に圧倒されます。
おろちさんのおっしゃるとおり、所詮人口のものは自然に帰するんですね。

albero4さん
大きな木が遺跡を掴み取るとるように立っておりました。
それは、見事に出来上がった芸術のようでもありました。
一緒にいた人は、先に木があったのではないかとも言っておりました。すごかったです。

ハヤトさん
あぁ涙がでますよぉ。
隆盛を誇っていたであろう場所なのに、今はこうして自然に戻っていっています。
内面は厳しく、人へは微笑み。そうありたいでつ。

初めまして。ハヤトさんのところからきました。
写真とても良く撮れていますね。文章は少ないけれども簡潔で、内容が伝わってきます。

まゆみーなさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。実は私別にもうひとつブログを持っておりまして、こちらは手の空いたときと、どうしても書きたい時のみアップしてます。
それで、文章少な目でございます。(^^ゞ
でも楽しんでいただければ幸いです。また来てくださいね。

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